1997
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Rally Australia
1997 FIA World Rally Championship ROUND 13
(30th October - 2nd November 1997)


1997WRC第13戦オーストラリアラリー終了!
高山短大ラリーチーム
1号車 高桑春雄/山崎広道 組 完走!37位
(エントリー92台、完走49台)


11月2日、遂にゴールランプへ辿り着いた!
今年のオーストラリアはハードだった」
(高桑ドライバー)



2号車 鳥羽利紀/船木 良 組、無念のリタイヤ!
このラリーのヤマと、どのチームも予想していた最長のLEG、最長の走行距離が続くLEG2。エリクソン、田口勝彦らを次々と呑み込んでいった魔のSS15で、2号車鳥羽車は切り株にフロントから激突。走行不能となりそのままリタイヤ。



WRC画像250点以上、満載!
なんでもギャラリー1 収録できたラリーカー一挙紹介。 
なんでもギャラリー2 ゴールランプと表彰パーティーの画像紹介。 
なんでもギャラリー3 ラリー開幕までをとりあえず紹介。 
なんでもギャラリー4 準備中
激闘!高山短大ラリーチーム(SSS) 学生たちの奮闘の様子を紹介。SSS
激闘!高山短大ラリーチーム(LEG1)      〃        LEG1
激闘!高山短大ラリーチーム(LEG2)      〃        LEG2
激闘!高山短大ラリーチーム(LEG3)      〃        LEG3
特別手記 / Part 1〜LEG1 高桑春雄ドライバーによるラリードキュメント〜
「’97ラリーオーストラリアをドライブして」
特別手記 / Part 2〜LEG2
特別手記 / Part 3〜LEG3
一言コメント/エントラントの皆様 恒例により、帰りの機内でもらった一言コメントです。
一言コメント/学生メカニックたち
一言コメント/支援スタッフ
特別寄稿/フォトライター坂本廣志氏
全日程の記録  チームが体験したWRC全日程の紹介。 
   

 


●10月25日〜 成田発
パース到着後はラリーカーの仕上げ、スッテッカー貼り
テストラン、車検など休む間もなく準備を行う。

●10月30日 いよいよラリー開幕
学生たちにとって夢にまで見たWRC。
世界の頂点にたつビックイベント、全てが最高の舞台。
緊張と興奮の中、ラリーはスタートする。

●10月31日 LEG1
学生たちはまだ世界の舞台に馴れきっていない。
この初期の段階でトラブルをいかに乗り切るかが完走に向けてポイントと思われた。
今年のオーストラリアは暑く、路面は乾ききってダストがものすごい。
滑りやすいボールベアリングロードがクルーとラリーカーを傷めつけていく。

1号車、2号車とも順調に走り始めたかに見えた。
しかし1号車にトラブルが続発。エンジンが3000回転以上上がらない。
これにより1号車は大幅にタイムをロス、ドライバーのリズムが少しづつ狂いはじめる。
続いてタイヤのバースト、あわやガス欠事件など、次々とトラブルが襲う。
それでもなんとかこの日を走りきった。
学生たちは自分たちの力不足を思い知る。

●11月1日  LEG2
ラリーにもようやく馴れはじめ、ラリーメカニックとして良い仕事をしよう、
そう張り切って望んだLEG2は、最も過酷なコース設定。
世界のトップドライバーたちが次々とリタイヤしていく。
そんな中、トラブルのなかった2号車が切り株にフロントから激突。リタイアとなってしまう。
その脇をすり抜けて走る1号車、切なく、重苦しい雰囲気がチームを包む。

学生たちにとってはじめて味わうリタイアの辛さ、苦しさ。
生き残った1号車は学生たちの待つサービスへ、そしてゴールランプを目指し
ただひらすら過酷なラリーを走り続けていく。
必ず1号車を完走させるんだ。学生たちは必死のサービスを残った1台に集中していっ
た。

●11月2日  LEG3
ついに最終日。
だが完走が近いことを喜ぶ余裕はない。この段階となってもいつやって来るかもしれないリタイアの瞬間、最悪の場合が頭をよぎる。
祈る思いでラリーカーを待ち、精一杯のサービスをして送りだす。そしてまた祈る。

そしてついに1号車は走りきった。37位完走。
92台エントリーした中で、完走したのは49台。
過酷でハードな世界ラリーでは、完走が勲章である。
ゴールランプでは学生たちもかけ上がり、感動のフィナーレを迎えた。

夢と活力に溢れた学生たちの世界ラリー挑戦。
学生たちの体験は、教室では得られない、日本では得られない実践教育であった。

   最高のラリー、

   最高の苦しみ、

   最高の感動、

   全てが最高の世界の舞台はこうして終わった。
 

WRCオーストラリアチーム体制            
車 両 スバルインプレッサWRX
チーム名 高山短大ラリーチーム
メカニックアドバイザー 吉本 裕 K.I.T.サービスカンパニー
総監督 山崎広道    高山短大教授
監 督 逸見 勤 高山短大講師
1号車ドライバー 高桑春雄  
   コ・ドライバー 山崎広道 高山短大教授
2号車ドライバー 鳥羽利紀  
   コ・ドライバー 船木 良  
メカニック
高山短期大学
自動車工業学科
(1年生12名)
柿沼直樹 埼玉県(足利高校)
土岐文二 奈良県(天理高校)
平野 誠 静岡県(掛川工業高校)
橋本寿晴 岡山県(関西高校)
鳩間康弘 神奈川県(神奈川工業高校)
込山雄司 山梨県(甲府昭和高校)
森 淳志 岐阜県(岐南工業高校)
青柳智大 埼玉県(鳩ケ谷高校)
田中伸明 京都府(同志社香里高校)
長野宗利 福島県(天理高校)
古澤 了 岐阜県(大垣工業高校)
米山 薫 長野県(弥生ケ谷高校)

フォトカメラ 坂本廣志 フリーフォトライター
マネージメント 野添雅義 高山短大教授
マネージメント ロドニー.L.デイビス 高山短大講師
広報 住奥智則 高山短大職員
メカニック指導 前田 茂  高山短大技術職員 

 

 
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