おもしろ自動車工学(業界研究)
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「自動車メーカー技術論」とは
「学生に最先端の技術を届けたい」そんな熱意がカタチになった授業が自動車工学科一年次の必修科目「自動車メーカー技術論」です。時代の先端をいくメーカーの最新技術や最新車種のメカニズムを、メーカーの技術担当者自ら本学に赴いて学生に講義と実習を交えて実施します。しかもトヨタ、日産、三菱、マツダ、いすゞ、UDトラックス、日野、SUBARU、ホンダ、ダイハツ、スズキ、メルセデス・ベンツ、BMW、のメーカー13社を網羅して全15回行われる授業です。
例えば2016年のホンダの講義では当時まだ日本未公開だったNSXを本学に持ち込んで授業が行われ、写真撮影禁止、SNSアップ禁止令の中、まさに最先端のクルマが目の前にありました。ほか、各社独自の低燃費・環境技術や故障診断技術、ネットでつながるコネクテッド技術、自動運転や衝突回避などの予防安全技術等、実車を使って体験そして講義を受けることができます。
開発に携わるメーカーの技術担当者が、クルマの今を学生たちに届けてくれる、これが本学の人気科目「自動車メーカー技術論」です。自動車に関わって生きていこうとする学生たちに、夢と熱気に溢れた授業を届けます。
2019年度講義一覧
いすゞ自動車(株)
2019年度実施
5月13日(月)
- 座学講義
- GIGAトラクタヘッド実車確認
- 新型エルフ実車確認
- エアーブレーキキット実習
- 各販売会社説明会


(株)SUBARU
2019年度実施
5月20日(月)
- 座学講義
- アイサイト衝突回避試乗体験
- 実車展示 フォレスター、レヴォーグ、XV、BRZ、WRX STI
- 販売会社説明


日野自動車(株)
2019年度実施
5月27日(月)
- 座学講義
- 実車確認 ダカール・ラリー参戦レーシングトラック
- 菅原照仁さん来学、講演&交流
- 記念撮影


BMW(株)
2019年度実施
6月3日(月)
- 座学講義
- リモートパーキング等支援テクノロジー実演
- 実車展示 320i、320d、MINI、740d、M2、M850i
- スペシャルツールを使った診断機能実演


スズキ(株)
2019年度実施
6月10日(月)
- 座学講義
- 実車確認 ジムニーやジムニーシエラ、アルトワークス、XBEE、スペーシアギア、エスクード、スイフトスポーツ
- 故障診断機(SDT-II)実習
- スイフトスポーツによる一般公道を走る体験試乗


UDトラックス(株)
2019年度実施
6月11日(火)
- 座学講義
- 実車確認 大型トラック・ボルボFH
- 部品展示 ピストン、ターボ、ユニットインジェクター、エアクリーナー


本田技研工業(株)
2019年度実施
6月17日(月)
- 座学講義
- 実車確認 NSX、シビックtype-R、S660
- 部品展示 V型6気筒ツインターボエンジン、カーボンブレーキディスク


(株)マツダ
2019年度実施
6月24日(月)
- 座学講義
- 実車展示 マツダ3、CX8、CX5、CX3、アテンザ、ロードスターRF
- CX8、CX5、アテンザによる一般公道を走る体験試乗


メルセデス・ベンツ日本(株)
2019年度実施
7月1日(月)
- 座学講義
- 実車確認 A200d、A180、C220d、S400d、AMG CLS53、AMG E53,AMG C63s
- Xentryシステムを使った故障診断実習
- リモートパーキング実演


三菱自動車工業(株)
2019年度実施
7月2日(火)
- 座学講義
- パリ・ダカールラリー増岡浩さん、世界ラリードライバー田口勝彦さん、来学
- パジェロスポーツ、エクリプスクロスによる同乗体験
- デリカD:5による傾斜45度の坂道登坂
- アウトランダーPHEV、エクリプスクロス、ekクロスによる一般公道を走る同乗体験
- 販売会社による会社説明会


日産自動車(株)
2019年度実施
7月9日(月)
- 座学講義
- 実車確認 GT-R、リーフ10台、スカイライン、エルグランド、エクストレイル、ノートe-power
- プロパイロットパーキングの体験
- 地域別販売会社説明会


ダイハツ工業(株)
2019年度実施
7月16日(火)
- 座学講義
- コペンドレスフォーメーション実習
- 音声点検システム実演
- ダイハツクイズ
- 各販売会社説明会


トヨタ自動車(株)
2019年度実施
7月22日(月)
- 座学講義
- i-Road試乗体験
- 実車確認 スープラ、センチュリー、アルファード、RAV4、HILUX、ヴェルファイア
- VRシミュレータ予防安全機能体験
- エンジニアウェア試着
- 現役エンジニアトーク&交流


本学だからできる「自動車メーカー技術論」
本学で学ぶ内容は特定のメーカーだけに限定しません。さまざまなメーカーと車種を四輪、二輪とも学びます。それが多くのメーカーとその販売会社の協力を集め、後援会の強力なバックアップにつながっています。