図書館・博物館

Library & Museum
タイトル_図書館(内部)

[ Language: 日本語 / English / Indonesia ]

図書館について

  「図書館は大学の心臓だ」とよくいわれます。「図書館は大学の心臓(であるべき)だ」という点については、大学関係者が等しく肯定するところでしょう。その一方で、図書館を取り巻く現状について皮肉を込めて、「図書館は大学の盲腸だ」ともいわれます。その意味するところは、「盲腸のようにあってもなくても困らない(何のために存在するのかわからない)」のが図書館だと見なされているということです。
 従来、図書館では資料の収集や蓄積が重視されてきました。それに加えて、近年、大学では、学生が自ら学ぶことの重要性が再認識され、その支援が図書館にも求められています。また、インターネットの普及にともない私たちは多様な情報に簡単にアクセスできるようになりましたが、各種の「陰謀論」に代表されるような誤った情報も数多くあります。しかし、情報の真偽を見極め的確に分析するスキルは必ずしも十分ではありません。課題解決に

必要な情報を効率よく探し出して分析・評価し、わかりやすく発信していくスキルを身に付けるという広い意味でのメディア・リテラシー教育も図書館に期待されています。さらに、教員の研究活動を支援し、知の生産に貢献する役割も図書館は担っています。
 結局のところ、図書館を「心臓」として活かしていくか、ただの「盲腸」として終わらせるかは、皆さんが図書館をどの程度どのように利用するかにかかっているといえます。
 どうぞ図書館に来てください。雑誌を読むだけでも、DVDを見るだけでも構いません。どんどん利用してください。そして、いろいろなリクエストをしてください。図書館学の5法則で知られるインドの図書館学者ランガナタンは「図書館は成長する有機体である」と述べています。皆さん1人ひとりの声が図書館をよりよいものに育てます。皆さんの来館を心よりお待ちしています。

図書館の利用案内

開館時間

月〜金 9:00〜17:00
9:00〜12:00
日・祝日 休館します

学生証でできること

  • 本を借りる
    3冊まで7日間(1週間)借りられます。期限までに返却しましょう。
  • 資料を探す
    本はテーマ別に並んでいます。探している資料を見つけられないときは、図書館スタッフに尋ねてください。
  • レファレンスサービス
    日常生活や調べもので何か疑問があれば、遠慮なくお尋ねください。
  • 予約
    借りたい資料が見つからない場合、資料の予約ができます。所定の用紙に記入の上、カウンターまでご持参ください。本が利用可能になったら、お知らせします。

  • 視聴覚資料
    音楽CD、ビデオテープ、DVDを利用できます。利用方法については図書館スタッフに尋ねてください。
  • インターネット
    インターネット接続用のPCが用意されています。
  • 複写
    資料の複写は著作権法で制限されています。全体の半分までしかコピーできません。
    個人用途で同じ資料の複写は1部のみ可能です。白黒コピーで1枚10円かかります。
    館内でスマホを使って読んでいる資料を撮影することは許されていません。

お問い合わせ先

タイトル_図書館(外観)

高山自動車短期大学図書館・博物館

506-8577
岐阜県高山市下林町1155番地

0577-32-4440(代表)
toshokan(a)takayamacollege.ac.jp
※スパム・メール対策として「@」を(a)で置き換えています。